地方局アーカイブの可能性 肖像権の壁を越えて
~20世紀のまちの歴史をひもとく映像の玉手箱~
株式会社エー・ビー・シー リブラ
ビジネス開発部 部長
木戸 崇之
アーカイブの利活用で壁となる権利処理。朝日放送グループは2020年、肖像権の考え方を丁寧に整理し、40時間2000クリップの阪神淡路大震災取材映像アーカイブ公開を実現した。この経験をもとに、70年万博アーカイブや、ABCリブラフィルムアーカイブを相次いで公開。朝日放送テレビのアーカイブ管理ノウハウを活かし、クラウドによる最適なアーカイブ管理で、地方局やケーブルテレビ局の映像利活用の促進を提案する。