地域メディアの現在地と“NEXT”に向けて

こうした中、総務省ではローカル局の経営統合の議論が進行しているが、地域における情報やメディア機能が減少する懸念もある。
一方で、地域の課題に真摯に向き合い、住民と共に未来を切り拓いていこうという矜持を持つ地域メディア事業者の存在感も高まっている。 どの地域も取り残さないためのメディア環境作りには何が必要なのかを考えてみたい。
開催日時・会場
- 11月25日(金)14:00~14:50
- 【メイン会場】アミコビル9F「とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)」
講演者・出演者

村上 圭子
NHK放送文化研究所
メディア研究部 研究主幹
メディア研究部 研究主幹
1992年NHK入局。報道局でディレクターとして『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』等を担当後、ラジオセンターを経て2010年から現職。
ラジオではNHKではじめてSNSを使ったニュース番組を制作した。通信放送融合時代のテレビ・放送の今後のありかた、災害情報から見る新たな情報環境と社会、政策意思決定プロセスや課題解決における新たな公共空間のあり方とそこにおけるメディアの役割について取材・研究を進めている。
ラジオではNHKではじめてSNSを使ったニュース番組を制作した。通信放送融合時代のテレビ・放送の今後のありかた、災害情報から見る新たな情報環境と社会、政策意思決定プロセスや課題解決における新たな公共空間のあり方とそこにおけるメディアの役割について取材・研究を進めている。